今回は過去の転職経験から、わたしが「こーゆーとこがブラック企業・・・」って思った内容を書き出してみました。
今はやっと長く働けそうと思える職場に巡り合うことができましたが、今までに働いてきた会社のほとんどがブラック企業だったなぁ、、、と感じる、なんともおめでたい引きをしてきました。
この内容がご参考になるかはわかりませんが、こんな会社もあるんだという事を知ってもらえたら嬉しいです😌💡
※ブラック企業だと思う基準や感じかたは人それぞれだと思いますので、あくまで私個人が感じた内容となっておりますことはご了承ください😌
実は転職回数がめちゃくちゃ多いのです・・。
わたしは自分で言うのもなんですが、女性にしてはいろんな職種や業種を経験してきた方なのかなと思っています。
正規雇用で働いたことがある内容としては、工場、営業(法人/個人)、人材、事務などなど。。
その他、派遣やアルバイトは、飲食、梱包、引っ越し、雑誌折込、棚卸、在庫カウント、貿易事務など短期も含めると両手でも足りません。

転職を決意したときの理由はその時その時で違いますが、改めて思い返してみると、自分の中で「このままじゃダメだ!」って思ったときに転職することが多かった気がします。
- 今までの環境を変えるため、ワーキングホリデーでイギリスに行く
- 自分の力を試したい!って思い、営業職を選んでスタートアップの企業に入る
- せっかく海外を経験したんだから、やっぱり英語を活かした仕事に就きたい!と英語が活用できる職場に就職
などなど・・・。
良く言えば、行動力がある。
悪くいえば、飽き性・根性がない
といったところでしょうか😓💦
もちろん中には仕事の内容、環境がつらくて逃げたくて辞めた会社もあります。
その時はホントに辛かったですが、今となってはその経験があったから、今の会社に出会えたんだと思えるようになりました。
時間って偉大ですね。
【受けた職種と違った】入社したら営業って・・事務職って思って入社したんだけど?!!
当時、通信系の個人向け飛び込み営業をしていて、毎日数字を追って自分がバリバリ働くより「サポートにまわりたい!」という思いから、事務職への転職を決めたことがありました。
年齢も30歳を超え、わたしの中で刺激よりも安定を求めたんです。
事務職の求人は女性に1番人気の職種で、なかなか辞める人も少ないことから、思ったよりも厳しい転職活動になりました。
事務職としての経験のなさ、そして自分の年齢をちょっと甘くみすぎてました😥😥😥
始めはかなり厳選して企業を選んで応募していたんですが、あまりにも書類で落とされたので、とりあえず条件面重視で片っ端から応募しました。
具体的な数字は覚えていませんが、エントリーだけだと、50社ほどしたような気がします。
1日に3社面接とかしてましたね💦
その中で英語環境で仕事ができそうな1社に決め、
「数字を追うことのプレッシャーもなく、英語の上達にもなるし楽しみだな✨」
ってワクワクしながらむかえた入社1日目。
「今日から営業として頑張ってね!!」

フリーズしたのを覚えています。
聞き間違えかと思って、事務職って求人票にも書いてあったし、面接で聞いて入ったことを伝えると、
「え、営業って聞いてるよ!事務は手が足りてるから、営業で入社してもらってるから!」
まさか入社1日目に「嫌なんで辞めます!」とは言えず、営業じゃない仕事がしたくて転職したのに、結局営業として働くことになりました💦
確かに面接時に営業の話が出ていたのですが、事務職希望なこともハッキリと伝えていたと思っていたので、まさかの展開でした。
「言ったつもり」「伝えたつもり」は危険ですね。
この時、次回、転職の機会があれば絶対にしっかりと確認しよう!って心に決めました😅
求人には「賞与年2回」の文字が・・・実際は。。。
わたしが働く企業を探すうえで、重要視している項目の1つでもある、給与や年収といったお金面。
当時の私は、インセンティブのような変動給の割合が大きい会社ではなく、毎月ある程度計算ができる、安定した収入が欲しいと思っていたので、賞与有無の部分を重要視して転職活動をしていました。
そして入社を決めた会社の募集要項には、賞与年2回と書かれていました。
面接のときにお金のことばかりを言うのは印象が良くないと思い、気にはなっていたものの、深く突っ込んで聞かなかったのは確かです。
だけど!!!!入社して1年。
2度あるはずの賞与は、何月が賞与なのかすら知らされず、「賞与」の言葉すら耳にしないまま、キレイにスルーされました。
あまりに何も言われないので、自分で就業規則を確認し、結局、3度目の賞与のタイミングで退社することを決意。
辞める意思を伝える場で聞いたところ、まさかの今後も賞与が出る可能性はゼロ!と言われました😅💦
もっと早く確認して判断するべきだった😭!!
って思いました。
求人の募集要項に書いてあることを鵜呑みにしたらダメだ!ってことを学びました(笑)
有休なんてあってないもの!休む理由をすべて言わないと休ませてもらえない!
正社員としての権利、有休。
有休取得率や消化率といった形で、ある程度はネットで調べたら出てくる企業もあります。
わたしの場合、あまり自由に有休を使わせてもらえる会社が少なかった経験から、面接時に「どの程度取れていますか?」と聞くようにしていました。
その中で、「取得率は70%くらいはあるよ!」って言った企業がありました。
結局入ってみると、アウトソーシングの会社だったので、派遣された先の祝日などの休みに合わせて有休が使われるというスタイルでした。
年末年始のお休みも有休日数から引かれ、それで取得率が高いと表向きは言っているようでした💦
なので、自分が取りたいときに使わせてもらえず、申請を出そうものなら、
「誰と」「どこへ」「何をしにいく用事」なのか?
ということを根掘り葉掘り聞かれ、冠婚葬祭や親族事でない、旅行等プライベートな内容のものは許可がもらえませんでした。
取得率だけを聞いて鵜呑みにしたわたしも考えが甘かったな・・と思い知らされた会社でしたね😅💦
インセンティブが入ってくるのは約1年後って・・・。
わたしが営業職を希望した理由の1つに、他の職種よりも稼げる可能性があるかも!って思ったことがありました。
もちろん会社によって計算の仕方や額が全然違ってきますが、売り上げや成績に応じて支給される「インセンティブ」。
頑張った成果が目に見えて実感できるから、モチベーションアップになるんです。
結局、お金は大事✨
うんうん、世の中キレイごとだけじゃ生きていけない・・・(。-`ω-)✨
なーんて事を思い、
稼いでやる😎!!
って思っていたのですが、売り上げをたててから、私の元に還元されるのが、平均約半年後・・・。
長い時は1年くらいたったときに、やっと支払われるなんてこともありました。。
そんな1年も先に入ってくる「インセンティブ」を期待してモチベーションを上げる気になれませんでしたね。
結果、退社となったんですが、辞めるときにも私の売り上げになってた分のインセンティブは貰えませんでした。
多分、20万くらいはあったかと思います。
わたしにとってスゴク大きい金額でしたが、インセンティブが入るのを待って辞めたら、また次のインセンティブのタイミングが来るまで伸びての繰り返しになると思い、スッパリと諦めることにしました。
細かい部分ですが、入社前の確認って本当に大事ですね。
辞めようとしたらどなられた!(笑)
会社を辞めさせてもらえない!という話をよく聞きます。
本人に代わってエージェントが退職のサポートを行う、「退職代行サービス」なんてものが仕事としてあるくらいなので、酷いところは本当に酷いのだと思います。
こんなところ 👇
低費用で確実な退職代行【退職代行ガーディアン】
お金を払ってまで辞めさせてくれないレベルって相当ですよね💦
わたしの場合はそこまでではなく、結果としてどこにお願いすることもなく希望日に辞めることができたのですが、辞める話をした当日は、とにかく怒鳴られました。
給与が安くて生活が厳しいということを理由にしたところ、怒りモードになったようです(笑)

って思っているので、怒鳴られようがその後嫌がらせを受けようが、辞めると決めていました。
しぶしぶ辞める日を了承してもらい、退職届けも提出していたのですが、辞める2日前に、
「引き継ぎ業務マニュアルがこの状態じゃ辞めされられない!」
って本気で言われ、「この会社やるなぁ(笑)」って思いました。
書類としては受理されているので、さすがに最終日でキッパリと退職しましたけどね。
入社前に辞めるときのことを考えるのもおかしい話ですが、実際に辞めさせてくれない会社があるってことくらいは知っておいてもいいかもしれないですね。
会話は全てチャット、仕事をどう覚えていいのかわからない・・・。
入って初日、なにもわからない状態のときに「コレをお願いします!」と自分に仕事が飛んでくる会社でした。
右も左もわからない中、目の前にいる先輩とはチャットでやりとり。

って思っていたら、仕事内容がわからない状態で業務項目だけが飛んできてました。
仕事内容ゼロベースの人間に対して、「知ってる」「わかってる」が前提で進めてこられました。
そして仕事中は、数分単位で「何をしていますか?」と行動監視のチャットが飛んでくる始末・・・。
この時は派遣でしたが、とにかく窮屈で息ができないような空気感がわたしには合わずで2ヶ月もたず辞めてしまいました。
初めての派遣だったということもあり、流れがわかってなかったことも大きかったのですが、派遣の場合は事前の面接(顔合わせ)のときに、もっと細かい仕事内容の確認をすることが大切なんだと知りました。
そして、その後すぐに紹介してもらった派遣先の面接では、細かい業務内容を確認したこともあり、とても良い職場環境に恵まれました😌💕
お昼はとれて15分、食べながら仕事は当たり前
上と同じ会社での内容ですが、仕事中、休憩やお昼を取る時間がぜんぜんありませんでした。
とにかくお昼時間なんてあってないようなもので、コンビニで買ったパンやおにぎりを1つか2つ、とにかくお腹に掘り込むだけの作業。
食べてるときも1日300件くらい来る、PCのメールチェックしながらなので、お昼休憩ってなんだろう・・・って思ってました(笑)
フロアにウォーターサーバーはありましたが、水分もほぼ取れずで、毎日仕事が終わると気持ち悪くて吐きそうになっていましたね。
こんなことですぐ辞めるなんて甘いと言われるかもしれませんが、派遣として時給制で働いていたので、仕事内容的にも割りが合わないと思ったこともあって、試用期間が終わる前に辞めることを決めました。
仕事ができる人の集まりだったので、わたしレベルじゃついていけず、ある意味、わたしにとってココが精神的にも体力的にも1番キツかった会社でしたね😔
派遣の面接時にもう少し、具体的な業務内容をしっかりと聞いておくべきでした。
過去の就業先に対して今思うこと!
わたしはブラックだなと感じていましたが、そんな中でも長く働いていた方ももちろんいたので、単純にわたしには合わない環境だったのだと思います。
働くなかで、どこに優先度を求めるかは人によって様々かと思いますが、
・しばりつけられず自由に仕事ができる
・生活に支障をきたさないレベルの年収(できれば多いにこしたことない)
・やりがいが感じられる
・会社を信用できる
・プライベートも大切にできる環境
上記のような内容は、わたしにとっては働く上・転職活動で会社を探すときに重要なポイントでした。
すべてが自分の理想通りの会社で働けるなんて思ってもいないし、難しいことだとわかってはいます。
でも、今より少しでも良い環境、良い条件の場所で働きたいと思いいろんな会社をみてきました。
わたしの場合は、すごく遠回りをしましたが、動くことで今の会社に出会うことができました。
前職が人材系だったので、転職活動に対する知識や想定、面接対策ができたことも大きかったのだと思います。
今はコロナウイルスの影響で転職が厳しい時期かとは思いますが、転職を考えている方、新しい環境にチャレンジしたいと思っている方の会社を見るうえで、少しでもご参考になれば幸いです😌
最初にも書きましたが、これらはあくまで私個人の意見・感じた内容となっております事、ご了承ください。
では、おわり😊💕